不動産売却を成功させるノウハウNo.67

2022年03月03日

売るか貸すかの判断

 

自宅を処分する際に一番多い悩みは、「売るか」「貸すか」という悩みです。

特にここ数年、「不労所得」の代表として不動産投資が注目されています。

このため、「売らずに貸して家賃収入を得たい」という選択肢を考える方が少なくありません。

不動産を貸すことには、多くのメリットがあります。

その反面、デメリットやリスクもあります。

売るか貸すのかを判断する場合は、このメリットとデメリットを見きわめていくことが非常に重要です。

 

(貸すことによるメリット)

単月の収支が黒字化しやすい

住宅ローンで買った不動産の場合、住宅ローンの特性を利用できます。

「金利が低く」「期間が長く」「毎月の返済額が少ない」ということです。

よって、単月の収支「賃料-(毎月の住宅ローンの支払い額+諸費用)」で黒字化しやすいといえます。

 

マンションの場合、分譲貸しのため賃料を高めに設定できる

分譲マンションを貸し出す場合(分譲貸し)は、一般の賃貸仕様のマンションと比べ、同じ間取りでも設備がよく、賃料も高めに設定しやすいメリットがあります。

 

不動産所得として経費参入できる費用が発生する

自己所有の不動産を貸し出すことで、今までただ支払っていた費用が、不動産所得上の経費として計算できます。

住宅ローン金利、固定資産税、管理費、修繕積立金、減価償却費、改装費用等が経費として計上でき、控除の対象となります。

 

このように、自宅を貸し出すことは多くのメリットがあります。

只、リスクも見極めないと、想定外の損失が出てくる可能性もあります。

特に不動産は金額が大きいので、一回の失敗で立ち直れないほどのダメージも考えられます。

次回は、自宅を貸し出すことのデメリットについて、ご説明します。

 

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本日は以上となります。

次回も引き続き、 賢く・高く、不動産売却をしていただく為の、ノウハウ をお届けいたします。

 

尚、ご売却のご相談や、再査定をご希望の方は下記よりご連絡いただければ幸いです。

 

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