代表者紹介

代表取締役 山下裕輔

代表者

新大阪駅近く、2帖半(机と布団を敷けば足の踏み場もない)の下宿生活をしながら予備校に通い一浪を経験。その時期に父が他界したので、よりしっかりとした自分を形成していかなければならないと決意。国立大学法学部3回生の時に、大阪市北区梅田にある不動産販売会社へ入社。

西日本最大級、大手開発分譲地宅地販売のため朝から夜まで新規開拓の飛び込み営業等の日々を過ごしつつ、断りの連続のなかに営業力を身につけること、また、お客様の喜びを通して不動産業の社会的使命を実感する。

大学へはあまり行けなくなり留年また留年。友達も卒業していき、いつの間にか寮生の後輩を頼りに授業内容のノートを借り試験対策。その時期には、結婚、出産、「仕事・家庭に大学生」という二足の草鞋を履き、6年半の在籍を経て卒業を迎えた。今思えば、随分と不埒な大学生であったが、学費等は自分で賄ってきたことや家族等の支えも頂いたことが救いでもあった。自分で決めたことは辛くても決して諦めず、「カメ」のように遅くとも一歩一歩前進できたようである。

1990年(平成2年3月)、僅かな資金を元手に独立開業。
創業当初より僅かの資金で物件を買取。契約から決済(残金支払日)まで約2~3ヶ月以内に売り切らないと手付金放棄か危機的状況になるかもと脳裏をよぎる。背水の陣をひいて我武者羅に仕事をし仕入物件は完売、引き続き仕入しては販売の連続。しかし、いつも良いことばかりではありません。世はバブル崩壊で不動産価格は値下がり等々・・・。

創業4年目に大阪駅前第2ビルへ移転。順調な滑り出しではなく試行錯誤の連続。苦節7年の始まりであり事務所も撤退、世の中の厳しさを痛感する。その経験等々が後に生きていく、仕事をしていく等々において強固な礎になったと自負している。

1999年(平成11年)
再起を誓い小さなプレハブ事務所を建て、和泉市青葉台にて活動開始。

弊社の会議室には、ギリシャの首都アテネにある「パルテノン神殿」の油絵を掲げています。
紀元前432年から15年を経て完成したようですが、戦争で大破されたり、後に大掛かりな修復を経て、今なお世界中の人々を魅了し続けています(世界文化遺産)。
弊社も幾度となく苦境にたつことがあっても「パルテノン神殿」の様に何世紀にも渡り継続し、愛されることのできるようにとの想いからです。

夢や希望を持って、日々一歩一歩堅実に邁進します。

 

 

<大阪JC経歴> 
1992年3月~1995年12月(一社)大阪青年会議所(大阪JC)  委  員 
1996年1月~1996年12月(一社)大阪青年会議所(大阪JC)  幹  事
1997年1月~1997年12月(一社)大阪青年会議所(大阪JC)  副委員長
1998年1月~1998年12月(一社)大阪青年会議所(大阪JC)  委  員
1999年1月~1999年12月(一社)大阪青年会議所(大阪JC)  副委員長
2000年1月~2000年12月(一社)大阪青年会議所(大阪JC)  理  事
                       (響創型経済推進委員会 委員長) 
2001年1月~2001年12月(一社)大阪青年会議所(大阪JC)  理  事
                       (全国会員大会 運営室 副室長)
2002年1月~(現在に至る) (一社)大阪青年会議所(大阪JC)  特別会員

<日本JC出向経歴> 
1995年1月~1995年12月(公社)日本青年会議所(日本JC)  委  員
                        (JCIプロジェクト特別委員会)
1996年1月~1996年12月(公社)日本青年会議所(日本JC)  委  員
                      (サマーコンファレンス特別委員会)
1998年1月~1998年12月(公社)日本青年会議所(日本JC)  副委員長
                            (海外研修交流委員会)

2020年1月 ~(現在に至る)       日本JCシニア・クラブ会員 



1998年大阪JC理事選挙立候補・・・選挙事務所を借りて約1ヶ月間の立会い演説会(演説時間は3分30秒)。営業経験があるので人前で演説することはできると思っていたが、緊張感漲る会場での演説。し~んと張りつめた空気のなかで、頭が真っ白になり約30秒話したのみで、後は・・・無言状態。応援頂いたメンバーより叱責。その後、猛練習により演説はできたものの落選。1999年度の2年目はもうやめておこうと思ってたが、メンバー等の後押しもあり再度立候補。24回目の立会演説を経て無事当選。現役1,000余名の利益代表として「人・まち・地球」の持続的発展ためにひとり一人できることから行動及び実践していきました。また何よりも多くの友人等に支えられて活動できたことに感謝でした。

ここまでお読み頂きまして誠に有難うございます。

いつかお会い出来ますように心よりお祈りしています。

趣 味:旅行、ミュージカル鑑賞等