不動産売却を成功させるノウハウNo.79
2022年08月20日
ご近所に秘密で売る方法②
今回はご近所に秘密裏に自宅を売却する、具体的な方法をご説明差し上げます。
・広告の仕方
ご近所に秘密で売りたいとすれば、ご近所だけ広告が入らないようにすればいいのです。
新聞折込の場合は、ある程度の地域は限定できるものの「この地域は入れないで」とは指定できません。
しかし折込ではなくポスティングの場合は、「このエリアには入れないで」という指定が可能です。
よって紙媒体の広告は「配布禁止地域」を指定することが有効です。
そして、インターネットの広告。
インターネット広告は「勝手にポストに入る情報」ではなく、「自ら探して得る情報」です。
チラシが「攻めの広告」だとすれば、インターネットは「受けの広告」です。
このため、こっそり売りたい方でも利用する価値はあるでしょう。
私のお客様でも「チラシはダメだけど、ネットならOK」という方が少なくありません。
ただし、紙のチラシもインターネットも「その広告を見た人がご近所の方に教える」という可能性がゼロではないことを心得ておきましょう。
・不動産会社への対応のお願い
家に来る不動産会社には、会社名を名乗らないようにお願いしておきましょう。
担当者の名前だけを名乗ってもらうのです。
お願いしていてもそれが徹底されない不動産会社であれば、売却を依頼するのはやめましょう。
「どこからも情報が漏れないようにして欲しい、絶対ダメ!」ということであれば、不動産会社にその旨をお伝えください。
「広告一切不可」という設定も可能です。
その場合は、店頭に来たお客さんだけに物件を紹介するという形になります。
具体的な方法を提示はしましたが、お伝えしておかなければならないことがあります。
それは、ご近所に秘密で売ることは、同時に売れにくくなるリスクがあるのです。
自宅を早く売るためには、できるだけたくさんの人に見てもらい、1人でも多くの内覧者に来ていただくことが大切です。
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本日は以上となります。
次回も引き続き、 賢く・高く、不動産売却をしていただく為の、ノウハウ をお届けいたします。
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